前回書いた『ハイパートンネルズ&トロールズ』のための背景世界、アーステルワールド。単行本未収録で、社会思想社『ウォーロック』誌の56号にしか掲載されていないそうなのですが。
その56号、国会図書館でも欠巻なのです。実はそこにない。
熱狂的なハイパー主義者の怪盗、いや不心得者のしわざでしょうか。困ったものです。
村井弦斎の幻のデビュー作「黄金島」とは違って、こちらは日本のどこかにはありそうですが、各種検索エンジンでもヒットしませんでした。
現行のT&T完全版では、すでに公式の背景世界設定が詳しく公開されていることもあり、もはや必要なものではないのですが、気をひかれます。「あのころのTRPG」感にふれてみたいのです。