2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ホンゲル係数と勝手に命名しています。
このままの勢いを止めずに、小林秀雄・湯川秀樹対談を扱った論文にとりかかろうと思います。 それが三月中に終われば、いよいよ『戦争の止め方』に再挑戦。 後半の宮沢賢治論、黒島伝治論、小川未明論および結論部を徹底的に強化。 詩についても(北原白秋論…
どうにか論文が完成しました。速達で出してきます。
先ほどいただいたコメントに返信を書いた際、間違ったボタンを押してしまったらしく、今後いただくコメントが反映されないかも知れない不具合を発生させてしまいました。決して悪意があってのことではありません。ご容赦ください。
論文のタイムリミット間近だというのに、クトゥルフ神話TRPGアメリカ編の妄想邪念がふくらんでしまい、困っています。そういえば発明王エジソンの晩年は1920年代なんだよなーとか、禁酒法時代(1920~1933)ならアルカポネも出せるよなーとか。…
とはいえ、投稿締め切りまでの時間はわずか。油断は禁物です。
花粉症とか、締め切り間際の焦りとかのせいもありますが、どうも反差別論が思うように進みません。「二三人」というキーワードが作中から見つかったのはいいのですが、そのあたりを堂々めぐりしている感があります。 この論文一本で差別をなくせるとも思えま…
たとえば、「差別や戦争は廃絶できるか?」という問いに対して、 「できっこないよ」 と悟ったような答えを返す高二病患者よりは、まだしも、 「簡単だよ」 と楽天的に答える中二病患者のほうに、私は感情移入します。 あくまでも感情移入であって、差別や戦…
「副社長もついてる」という歌詞が気になったのですが、検索したら、 「フック船長もついてる」でした。当たり前ですね。
「人は差別なしで生きられるか?」 という問いを立てたとします。 「簡単だよ」 「できっこないよ」 という両極端の答えが返ってくることでしょう。私はそのどちらにも同意しません。 「ものすごく難しいが、不可能ではなさそうだ」 というのが、私の答えで…
すみません。
論文内で言及されているシュッツおよびレヴィナスの他者論については、まだわからないことが多いのですが、示唆に富むご論文です。これはと思った箇所を引用。 ※ 他者に不意打ちをかけ、世界を剥奪するという、差別や排除にしばしば見られる現象は、自らが不…
『名古屋大学社会学論集』 (24), 47-63, 2003。 「差別者の不安」という題にひかれて取り寄せました。そのあたりが鍵だと私も考えていますので。 ただ問題は、副題にあるシュッツおよびレヴィナスの他者論。シュッツははるか昔読んだことがありますが、レヴ…
小林秀雄関連は一通り片付いたので、来週(3・5~3・12)は差別論週間にしようと思います。 誰もが差別者にも被差別者にもなりかねない社会にあって、文学、少なくとも伊藤野枝「火つけ彦七」は何らかの対抗手段になり得るか。そのあたりを。
今日も雑事余事に追われてしまいました。 三月十五日投稿予定の論文は、どうしてもの場合は見送るかもです。全力を尽しはしますが。
六月一五日投稿予定の論文はほぼ完成したのに、三月一五日投稿予定の論文はいまだ完成していません。〈差別に対して文学は何ができるか〉、それさえ私の中で決まれば、一気に書けそうなのですが。
身勝手な心理ではありますが、好きな人にはとことん善くあって欲しいし、嫌いなやつにはとことん悪くあって欲しいのです。 にもかかわらず、なんで私の好きな伊藤野枝が戦争容認論者で、私が嫌いな北原白秋が反戦詩を書いてたりするんでしょうか。 繰り返し…