アリストテレースが簡潔にまとめてくれました。
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じじつ、『オデュッセイア』の筋書は長くはない。
ある男が長年家を留守にしていた。彼はポセイドーン(訳注16)に監視され、しかもたった一人きりであった。そのうえ、故郷では財産が彼の妻の求婚者たちによって浪費され、息子は生命を狙われていた。彼は嵐で難破したのち帰国し、幾人かの者に自分が誰であるかを明かしてから、敵を襲った。そして自身は救われ、敵はほろぼされた。
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後の今北産業です。四行だけど。(五行か)。私も『日の出島』を読み終えたら、三行にまとめてみます。