核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

目野由希「エーテル三様―鴎外美学のオカルティズム」(『国語と国文学』2014年4月号)予告

 村井弦斎の『日の出島』には、たびたびエーテル(もしくはイーサー)という物理学用語が出てきます。
 当時の物理学で、光の波動を伝えると想定されていた媒質で、現代物理学ではその存在が否定されています。四大元素とかフロギストンみたいなものでしょうか。
 で、そのエーテルがらみの面白そうな論文が見つかりました。これは読む価値ありです。
 …今話題のヒッグス場とかいうのは、要はエーテルみたいなもんじゃないのか。そう思って検索したら、Yahoo知恵袋で同じような質問をしてた人がすでにいました。所詮は素人考えでした。