ヤウス『挑発としての文学史』（轡田収訳 岩波書店 １９７６） その１

　かれこれ半年前に読むとかいってそれっきりになってましたが、ようやく入手しました。

　
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　芸術の革命的性格とは、芸術には人間を、歴史的状況に対する固定化した観念や偏見を超えて、世界あるいは先取された現実の新しい知覚へと導く力のあることをいうのである。
　（２１ページ）
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　幸先はよさそうです。マルクス主義とは対極にある『三十年後』にも、うまく応用できるかどうか。

　・・・ルカーチって誰だっけ？