核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

「三人の偽予言者 プラトン、ヘーゲル、マルクス」(Three False Prophets: Plato-Hegel-Marx)

 ポパーの『開かれた社会とその敵』は当初「三人の偽予言者 プラトンヘーゲルマルクス」という題を予定してたけど、編集サイドの都合でボツにされ「開かれた社会とその敵」に落ち着いたんだそうです。
 『開かれた…』より「三人の…」のほうが、あの著作の内容を的確に表しています。もし、仮に文庫で出るような日が来たら、タイトルにご一考願いたいものです。二巻本は高くて。出ないだろうなあ。