1918(大正7)年頃の実際の物価がどんなもんかと思って借りてきました。貝島が就職した年の初任給も。
1900(明治33)年 小学校教員の初任給 10~13円(398ページ)
1918(大正7)年 牛乳 200ml1瓶 5銭(69ページ)
1921(大正10)年 鉛筆1本 5厘(283ページ)
「小さな王国」作中で「ミルク」とある物品ですが、牛乳ではなくコンデンスミルクか粉ミルクの可能性も高いので、それらの価格も調べてみます。
(追記 初任給の年を間違えていたので直しました)