核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

捗らなかった。

 せっかくの日曜日だというのに怠けてしまいました。
 芥川は軍国主義への抵抗を可能だと考えていたのかどうかとか、ぼんやりと考えてはいたのですが。
 「将軍」という小説は芥川一人の手になるというより、伏字を施した名も知れぬ編集者と、プレテクストである『乃木大将陣中珍談』の桃川若燕の三人からなる合作テクストのようなものなので、あんまり芥川にこだわらないほうがいいかも知れません。
 真の問題は、私が軍国主義への抵抗を信じているかどうかなのかも。