核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

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 昨日は休んでしまいすみませんでした。今回は福地桜痴とは関係ない(?)話で。

 小林秀雄が文壇内で権力を掌握していった過程に思いをはせていたら、フィッシュの『このクラスにテクストはありますか』が読みたくなりまして。そんな基本文献を読んでなかったのかと言われそうですが、静岡大学時代に読んだ時には、私の学力では歯が立たなかったのです。

 今度読む時は、西田谷洋『文学理論』の七三頁にある、「複数の解釈共同体には権力関係が生じるはず」といったあたりを念頭において。