2022-05-29 大澤信亮「小林秀雄」をまとめ読み 実に久しぶりに『新潮』を置いてある図書館に寄り、連載「小林秀雄」を一気読みしました。 連載の題名は「小林秀雄」なのですが、「ドストエフスキー」という小題でドストエフスキーをえんえんと語ったと思ったら、今度は「正宗白鳥」という小題で4か月ほど語り倒しています。気になっていた小林秀雄全集発刊の話は出てきませんでした。 私としては、小林秀雄の最晩年にこの連載が達し、スプーン曲げ芸人の「ユリ・ゲラー」とかやり出そうとも、最後まで読み続けるつもりです。