小学生むけ将棋入門書の名著であり、小学生時代からの私の愛読書だった『早わかり将棋なんでも入門』の上級編。あこがれの本だったのですが、このたび四十年ごしに入手しました。
私は段位を認定してもらったことはないのですが、アマチュア初段ぐらいの腕はあると自認していて・・・・・・甘さを思い知らされました。当時小学生だった羽生善治氏の棋譜も掲載されているのですが、今の私でも歯が立たなそうです。
「つぎの一手」を当てる問題も三十問あるのですが、難問ぞろいです。「三手の読み」にとどまらず、五手七手先を読まないと正解にはたどりつけません。
難解に感じるということは、この本を読みこなせば、さらなる上達が待っていそうです。本業にさわらない程度にがんばります。