2024-06-29 猿犬は笑い、キルトログは怠(なま)け者のろくでなしで助ける値打ちもないと言う。 ゲームブック『バルサスの要塞』の、城門を守る猿犬のセリフです(項目八一)。 私も怠け者ですが、まったくのろくでなしではなく助ける値打ちがあると思われたのか、過去の人生の節目節目で、何人もの人から援助の手をさしのべて頂いた記憶が幾度もあり、それでこうして生きてこれました。過去の恨みは忘れても(それも困難なのですが)、受けた恩は忘れずにいます。 直接恩を返すのは無理でも、別の困っている人を助け世を少しでもよくすることで、間接的な恩返しができればと考えています。