最近入手した本の巻頭論文で、シラーのカント『判断力批判』の受容にふれていました。
そこらへんは全然くわしくないのですが、シラーの代表作『群盗』はむかし読んでけっこう面白かった記憶があります。筋は全然覚えてないので、読んでないも同然ですが。ドイツ版『水滸伝』みたいなノリで楽しみました。
あとは太宰治「走れメロス」の元ネタ「人質」の作者であり、この季節によく流れるベートーベンの第九交響曲、歓喜の歌の詩人として。歌はいいね。
カントともども、シラーを軽く読み直すのも悪くないかも知れません。デジコレの送信サービスが続いてる間に。