核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

SOTTE BOSSE 「接吻」

 もとをただせばORIGINAL LOVEの原曲も名曲だったわけですが、このバージョンには特別な思い入れがありまして。
 私は人生で何度か登校拒否に陥ったことがあるのですが、その最後(今のところ)は三十を過ぎてからでして。朝起きたはいいものの、学校へ行く途中の地下鉄駅前にあるビレッジバンガードなる本屋に立ち寄ってしまい、たいていSOTTE BOSSEの曲がかかっておりまして、聞きほれているうちにいつのまにか枯れ葉色のトワイライトになってたり、夜がすべて忘れさせたりしたわけです。
 どうみても不審者ですけど、あのころの私には「永遠に一人でいることを知る」という歌詞が妙にしっくりきていたのも確かです。
 皮肉なことに、猛烈に勉強したくなった今では、近くに専門雑誌のある図書館がないのです。まあ、今日はドーキンスの『神は妄想である』(なぜか宗教書コーナーにありました。ばちあたりな)なんてものが借りられたのが収穫でした。いずれご紹介することになるかと思います。