核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2013-05-22から1日間の記事一覧

定九郎の印籠持

「絶対的非戦論」を訴えた明治の作家、木下尚江が日露戦争下に連載した小説『良人の自白』に出てくる言葉です。赤十字の寄付金募集活動に対して、主人公はこうつぶやきました。 歌舞伎にはうといのですが、「定九郎」というのが強盗殺人犯の斧定九郎だとすれ…