2013-04-08 アラン 「曖昧な兆候」(『プロポ Ⅰ』より) 書籍紹介 #哲学 もいっちょ引用。フロイトの『精神分析』を、「ありもしないものを見抜こうとする術にほかならない」と断言した章の末尾にて。 ※ デカルトの天才のもっとも驚くべき特色のひとつ、もっとも理解されていない特色のひとつは、動物に精神を想定することをつねに拒否したことである。 一九二二年七月一七日 (287ページ) ※ なぜそこまでしてデカルト。私にはデカルトよりもアランのほうが不可解です。信念の人ではあるんでしょうけど。