2018-11-12 夏目漱石「従軍行」 四/七 書籍紹介 #歴史 ※ 四 空を拍つ浪、浪消す烟、 腥さき世に、あるは幻影(まぼろし)。 さと閃くは、罪の稲妻、 暗く揺くは、呪いの信旗。 深し死の影、我を包みて、 寒し血の雨、我に濺ぐ。 ※