2018-11-12 夏目漱石「従軍行」 六/七 書籍紹介 #歴史 ※ 六 見よ兵(つわもの)等、われの心は、 猛き心ぞ、蹄(ひづめ)を薙ぎて。 聞けや殿原、これの命(いのち)は、 棄てぬ命ぞ、弾丸(たま)を潜りて。 天上天下、敵あらばあれ、 敵ある方に、向ふ武士(もののふ)。 ※