核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

『クトゥルフと帝国』、入手しました

 昨日も書いたように、私は昭和前期史が苦手で。「様々なる意匠」と「敗北の文学」が一二位を争う文壇など、見るのもいやなのです。

 そんな昭和史も、クトゥルフという糖衣をまぶせば、少しは飲みやすくなるのでは。そこで入手したのが、1920~30年代のデータを網羅した『クトゥルフと帝国』。地図や物価表の中には見覚えのあるものもありますが(『浅草紅団』も参考文献にあがっていました)、一冊にまとまっているのは使いやすいものです。

 日露戦争や太平洋戦争のキャンペーンもやりたいのですが、少しいじればなんとかなりそうです。1960年代は……自作する必要がありそうです。