核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

神近市子「村の反逆者」

 一九二二年という日付があったので、もしかして伊藤野枝「火つけ彦七」(一九二一)に対抗意識を燃やして書いたのでは?と思ったのですが。

 序文によると「村の反逆者」を書いたのは一九二〇年とのことですので、上記の仮説は成り立ちませんでした。