核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

ま~たシャドウランかと思われそうですが

 『「平和」の歴史』読解と並行して、分厚いルールブックを要約し、プレイヤーさん向けのまとめを作成する作業を続けています。

 このゲームは射撃戦闘、接近戦闘、車両戦闘、魔法戦闘、精霊戦闘、アストラル戦闘、マトリックス戦闘のそれぞれに独自のルールがありまして、それぞれA4の1枚(裏表)にまとめるにしてもかなりの量になります。今は魔法戦闘のルールを要約しているところです。

 基本は「6面体サイコロをいっぱい振って、目標値以上の目をいっぱい出した方が勝ち」なのですが。一つの任務をこなすにも、銃撃、格闘、カーチェイス、呪文、精霊召喚、幽体離脱、ハッキングと、さまざまな手段があり、それらの巧妙な組み合わせが要求されるわけです。昔のテレビ番組『スパイ大作戦』シリーズ(映画『ミッション・インポッシブル』シリーズとは別物)のように。おはようフェルプス君が闇落ちしてはいけません。

 多様な手段と、それらの巧妙な組み合わせ。戦後日本の平和主義に欠けているのはそれではないでしょうか。プラカード持って「戦争反対!」と叫ぶだけが平和主義ではないのです。