前評判通りのスパイ小説なのですが、主人公がシベリア奥地の自由郷にたどりついたところで終わり、『後編に続く』でした。
『桑の弓』の続編は書かれていないはずなので、未完の作品です。
構成もまとまりが悪いのですが、決してつまらない作品ではありません。
革命とか反政府主義には無縁だと(私は)思っていた弦斎が、そうした領域にぎりぎりまで接近した作品。いろいろとスリリングです。
これで論文を書けるかどうかはわかりませんが、少しずつあらすじや感想をこのブログで書いていこうと思います。
前評判通りのスパイ小説なのですが、主人公がシベリア奥地の自由郷にたどりついたところで終わり、『後編に続く』でした。
『桑の弓』の続編は書かれていないはずなので、未完の作品です。
構成もまとまりが悪いのですが、決してつまらない作品ではありません。
革命とか反政府主義には無縁だと(私は)思っていた弦斎が、そうした領域にぎりぎりまで接近した作品。いろいろとスリリングです。
これで論文を書けるかどうかはわかりませんが、少しずつあらすじや感想をこのブログで書いていこうと思います。