2012-09-30 「当世牛馬問答」さし絵 明治の平和主義小説 #イラストレーション なぜか仮名垣魯文の『安愚楽鍋』は近代デジタルライブラリーに収録されていないようなので、筑摩『明治文学全集 1』からスキャンしてみました。著作権上の問題があればただちに削除して謝罪します。 ワインのぶどうやタバコの葉も、のまれた後でウシやウマに生まれ変わるんでしょうか。苦痛を感じない分、植物のほうがしあわせなような。 自分に関係ない話と思う方もいるでしょうが、人間が食べられる側の動物だったのはさほど昔の話ではありません。 大江健三郎が「理想的にうまくいっている」と断言した、大躍進時代の中国でもあったことです。