2011-07-19から1日間の記事一覧
小林秀雄を読んでいると、本当に文学なんてものが嫌になります。 同感の方もいらっしゃると思いますので、気分を変えて、私の専門である明治の知られざる新聞小説のひとつをご紹介します。『食道楽』『酒道楽』(岩波文庫)で知られる村井弦斎の最大の長編『…
『日本文学』は20日しめきりなので、できれば間に合わせたかったのですけど。無理なようです。 資料はもう十分なのですが、小林秀雄とその信奉者たちの文章というやつは、打ち込んでいるとだんだん気がめいってきまして。胸ふさぐ思いというやつです。出口…