核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2011-09-15から1日間の記事一覧

鎧坂昭江「『無常といふ事』における改作意識」(『学大国文』一二号、昭和四三年一二月発行)

学問研究の場である大学に、暴力の荒らしが吹き荒れた1968年。 そんな時代にも、まじめな学術論文を書く人は存在したのです。以前にも紹介した、小林秀雄の戦時中初出と戦後全集版の改作を実証的に取り上げた鎧坂昭江氏。 鎧坂昭江 「『無常といふ事』に…

矯正不可能な虚言常習者の一例―大江健三郎

9/6(火)11:00~12:00 さようなら原発一千万人署名市民の会による「『講演会 さようなら原発』&『さようなら原発全国集会』に関する記者会見」 大江「311の後、ヨーロッパの報道をよく見てきた。すると、日本の反応と随分違う。福島原発の事故に対し、…