核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

矯正不可能な虚言常習者の一例―大江健三郎

 9/6(火)11001200
さようなら原発一千万人署名市民の会による「『講演会 さようなら原発』&『さようなら原発全国集会』に関する記者会見」
 

大江「311の後、ヨーロッパの報道をよく見てきた。すると、日本の反応と随分違う。福島原発の事故に対し、どんなに恐ろしいことが起こったかという反応。そういう反応が日本では、マスコミの皆さんの報道ではヨーロッパに対して小さい。その格差について考えてきた」
大江「広島長崎の原爆投下があり、戦争が終わった。そして憲法ができた。原爆投下を立法現実として。しかし今回、大きい、第三の原爆を自分たちの上に落としてしまったようだ。今と、広島長崎のあと戦争が終わったときのことをつなげて考えようと思う」
大江「原発の再稼動は止めなければいけないということに関して国民的な合意が必要。福島の原発の大事故がもたらしている大きな事実、もう二度と起こさせないという立場に立って、法律をつくろうじゃないか。100年に2度目の立法現実と受け止めて、決意しよう」
 
 
 
 ・・・福島第一原子力発電所が建設された当時、大江健三郎がどれだけ原子力発電を礼賛し推進してきたか。
 その後も、小説の形で原発テロリストをどれだけ美化してきたことか。
 
 お忘れの方は、このブログの書庫「大江健三郎原発推進論」の記事を最初からお読みください。
 言論の自由憲法の認めるところであり、大江健三郎の言論を封殺する気はありませんし、そんな力もありません。情けないことに、大江を批判したために、かつて所属していたゼミのメーリングリストからさえ、通達すらなく一方的に除名された身なのです。
 
 一介のアマチュア文学研究者にできるのは、大江健三郎の嘘を彼自身の著述に基づいて実証的に明確化し、だまされる人がいないようにすることぐらいです。