記憶とはあてにならない、美化されがちなものです。死者についてはなおさらです。
現に故・大江健三郎について、反原発・反戦の知識人であったかのように語られ始めています。
反戦については議論の余地があるかもしれませんが、少なくとも一貫した反原発の人ではなく、原子力ブーム時には核開発に「まったく賛成」しており、北朝鮮や中国の独裁国家を礼賛し、生涯それへの反省を見せませんでした。その「記録」をあらためて再掲します。
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