核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

連続夢。

たとえば一昨日の夜、将棋大会の夢を見たとします。起きてアルチュセールとか読むころには、将棋大会のことなどすっかり忘れています。 そして昨夜、現実には長いこと会ってない友人に、「昨日」の将棋大会であったことを鮮明に語る、という夢を見たわけです…

今度はコーヒーが切れた

もう遅いので、今日は外出はやめておきます。

アルチュセールの傲慢

そろそろ、怒ってもいい気がしてきました。アルチュセールのマルクス観に対して。 (ここで打ち込む気力と時間がなくなったので、続きは夕方にでも) 気力が回復したので引用します。ちくま学芸文庫版『資本論を読む 上』一一三ページより。傍点省略。 ※ ひ…

アルチュセール飽きてきた……

具体的なことは何一つ出てこないアルチュセールの論法に、そろそろうんざりしてきました。次回あたりでまとめに入ります。

核通初心忘れず。

「最近、現代思想づいてないか」と思われる方もおられるかも知れませんが、私は「核兵器および通常兵器の廃絶」という、当ブログの初心を忘れてはおりません。 ただ、ここ数年は兵器そのものよりも、核兵器のボタンを押す人間、通常兵器の引き金を引く人間の…

アルチュセールのレーニン評価

『資本論を読む 中』の注(1)より。アルチュセール手放しべたぼめです。 ※ きわめて深い理由から、職業哲学者であることなしに、『資本論』を哲学者として読みかつ理解することができたのは、事実上はしばしば、政治的闘士たちと政治指導者たちであった。…

牛乳が切れた。

必要早急の外出に行ってきます。

資本論コーラン説。

なんか億単位で敵を作りそうな題ですが。 一九六五年のセミナーをもとにした『資本論を読む』序文を読んでいると、資本論はドイツ語で読まなくてはならないだの、資本論は巨大な森だのという言葉がのっけから出てきまして、哲学書というよりは、ありがたい聖…

アルチュセール編『資本論を読む』上中下巻、図書館で借りてきました。

ついでに『資本論』本体も借りましたが、そっちはおまけです。知りたいのはマルクスよりもアルチュセールです。 これでまた不要不急の外出を避けて、読書に専念できそうです。特にアルチュセール自身による序文はじっくりと読もうと思います。

ざっさくプラスで小林秀雄を検索すると。

見覚えのない資料が二つほど。 世界に告ぐ 小林秀雄 昭和18年,日本映畫,11月号 決戦下精神上の問題――評論随筆部会 中島健蔵、三枝博音、小林秀雄、今和次郎、福田恒存 1943年4月1日,日本学芸新聞(日本文芸中央会機関紙),151号 一つ目はもしかしたら別人か…

雑誌記事索引集成データベース ざっさくプラス

外出できないので、ひまつぶしのできるサイトでも。 明治から現在まで、総合雑誌から地方誌までの記事題名を検索できるサイトです。 「非戦論」で検索したところ、最古の例として、 「〔社說〕非戰論 無記名 1882年8月,東京輿論新誌,91」 が出ました。本文は…

『ごちそうさん』カップル、離婚へ

俳優の東出昌大さんと妻の杏さんが、東出氏の不倫がもとで離婚に至りつつあるようです。 このお二人は二〇一三年の朝ドラマ『ごちそうさん』での共演がもとでのご縁でして。同ドラマには村井弦斎をモデルにした室井幸斎という人物も出ていました(というより…

市田良彦『ルイ・アルチュセール―行方不明者の哲学』(岩波新書 二〇一八) その2(?)

同著はアルチュセールの入門書というより、アルチュセールをそのスピノザ読解を通して理解するという厄介な代物でして。 スピノザは昔かじったことがありまして、『エチカ』も探せば家にあるはずなのですが、そこまでさかのぼる必要があるか疑問に感じていま…

アルチュセールの功績とは?

入門書を二冊読んだだけで即断するのは危険かも知れません。 しかし、こう考えずにはいられないのです。アルチュセールの「功績」とは、マルクスが世紀の大発見とばかりに掲げた「イデオロギー」や「経済決定論」を、マルクス以前のごく常識的な見解に戻した…