すでにお気づきの方も多いかと思いますが、私は大ばか者でした。「第七反論・答弁」はとっくに日本語に訳されていたのです。
KAKEN(科学研究費助成事業データベース)の1995~97年度、村上勝三という方を代表者とする、「デカルト『省察』「反論と答弁」の共同作業による校訂版の作成と基本的諸テーマの研究」(http://kaken.nii.ac.jp/d/p/07301003)。その研究成果に、「.「第七反論・答弁」の翻訳を完成させた。これは本邦初訳である。」との一文がありました。
お恥ずかしい限りです。