核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

村井弦斎 『日の出島』「鶴亀の巻」その1

 ゆる~い下宿コントを延々と辛抱し続けて72コマ目。ようやく前にも紹介した「文学魔界」の章にたどりつきました。
 ここから弦斎の同時代文学評に入るわけですが、その前にちょっと頭を切り替えておく必要がありそうです。
 この時期の弦斎に、まっとうな平和主義を期待するのは間違いだったかもしれません。「日の出山」の評価も下方修正しなければならないようです。