本を読んでいる夢。この手の、夢の中で本やゲームを見る夢を私は勝手にメタ夢と呼んでいます。
地球が実は球体ではなく、ドーナツが二つ連なった形だったという新説が発表された大航海時代。
その仮説を証明(?)するために、三層船アレクサンドリア号で旅立つ学者と軍人の探検隊一行。
ドーナツ連結部の巨大図書館にはニュートンが待っていて、これより先は神への冒涜だとか言いますが、むりやり一行に加えて進みます。図書館にはジパング語の本が何冊もあって、本を読む夢の中でまた本を読んだりもしました。高まる前途への期待と不安。
第二ドーナツの反対側にあったのは鎖国中のジパングで、数少ない女性隊員が捕虜になったり、キャラの立ってた巨漢の第三隊長が裏切ったりで、さてこれから決戦というところで、こんな夜中に目が覚めました。
……実に中二病な夢で、矢野龍渓『浮城物語』を読んだ影響ででもあるのでしょうか。
忘れさるには惜しいのも確かなので、TRPGのシナリオにでも応用しようかと思います。