核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

たとえばJ・ランシエールなんかに依拠しちゃったりすると

 ランシエールの『民主主義への憎悪』あたりを参考文献にしたとしたら。
 『経国美談』の主人公三人組がやってることはせいぜい、上からのポリス的統治であり。
 乱民・暴民(と作中では名ざされる)計算外の者たち、分け前なき者たちの平等を叫ぶヘージアスの行動こそ、政治である、なんてことになりかねないわけで。
 しませんけど。