核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

実は○○なんです表

 一九三五(昭和一〇)年、作家横光利一は「純粋小説論」を発表し、今後の純粋小説には偶然性と感傷性が必要であると論じました。感傷性はともかく偶然性には私も関心がありますが、どうも横光のいう偶然性は私のとは逆のようです。小説の中で、東京で別れた二人が大阪でばったり出会って「ああ、なんという偶然でしょう」なんてのは偶然とは真逆のご都合主義であって、創作技術としては避けるべきものと考えています。
 真銅正宏『偶然の日本文学』は未読。いずれ当ブログで扱います。
 前振りはこれぐらいにしてサイコロ表を。

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 実は○○なんです表
 サイコロ1個を2回ふって決める。任意でもよい。
1 1邪神崇拝者 2暗殺者 3詐欺師 4泥棒 5スリ 6強欲
2 1心底アホ 2社会に不満 3今の自分に不満 4陰キャ 5空気が読めない 6酒飲み 
3 1小心者 2キレやすい 3頑固 4大食い 5賭博好き 6元冒険者
4 1見た目と違う種族 2見た目と逆の性別 3見たまんま 4意外とまとも 5話せばわかる 6常識人
5 1好人物 2陽キャ 3名門出 4苦労人 5転職活動中 6婚活中
6 1芸術愛好家 2英雄志願者 3勇者の血をひく者 4お忍び役人 5偉い人 6神のごとき人物
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 隠された内面。昨日の態度表と組み合わせると、少しは人の複雑さが再現できるのでは。