核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

T&T専用種族表

 本作は、「著 ケン・セントアンドレ 翻訳:安田均/グループSNE」が権利を有する『トンネルズ&トロールズ完全版』の二次創作作品です。
 (C)Group SNE 「トンネルズ&トロールズ完全版」
 
 偶然というやつは、ある程度までは多元的決定なのではと、私は思っています。
 たとえば東京で別れたAとBが、大阪でばったり出会う。JPOPなら「神様がくれた奇跡」とか歌うところですが、実はそれはAが乗った列車Cが五分遅れ、Bの上司Dが1時間残業を命じた結果にすぎないかもしれない。さらに列車Cが遅れたのは乗客Eがかけこみ乗車をしたせいで、Dが残業を命じたのは社長Fの無茶ぶりのせいで……といった具合に、微視的には偶然と見えるものが、巨視的には多数者の必然の連鎖であるかもしれないというふうに。
 あくまでも「そういうこともある」と考える程度で、私は決定論者ではありません。次にふるサイコロの目が決定されているとは思いませんし、だからこそサイコロ遊びも楽しめるわけで。
 
   ※
 T&T専用種族表(人間の村・都市での遭遇率)
1~3人間 4エルフ 5ドワーフ 6その他
 その他
1~3ホブ 4レプラコーン 5フェアリー 6モンスター
 モンスター
1ノーム 2ゴブリン 3ウルク 4ホブゴブリン 5オーガー 6トロール
 (カザン市ではエルフとモンスターの比率が逆転。衛兵は必ずウルク、士官は必ずトロール
   ※
 
 ……異種族の構成はゲームごとに異なるので、今回はT&Tのカザン近辺専用にしました。