エルフとか魔法使いが出てくる異世界ファンタジーものの元祖、『指輪物語』(映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作)も、第二次世界大戦のなりゆきを元に政治的な意図をもって書かれたんじゃないかという批評があったようです。今は持ってないのですが、『指輪物語』最終巻のあとがきで作者トールキンはその説を否定し、もし実際の戦争を反映していたら、冥王「サウロンは滅亡せずにとりこと」なっていただろう、指輪は戦争の道具として利用されただろう、との記述がありました。
はて、ヒトラーは「生きて虜囚の辱めを受」けたりはしてないのですが・・・・・・あっ、そう。