2023-08-03 村井弦斎『深山の美人』も読んでなかった みやまのびじん、と読むそうです。 幕末の動乱で山にこもった一家の娘が、明治中期に東京に出て、文明レベルのずれから、さまざまな騒動を引き起こす・・・という物語らしいです。明治三〇年刊行。 国会図書館のデジタルコレクションでもヒットしませんでした。 国文学研究資料館のサイト、「近代書誌・近代画像データベース」で、表紙と最初のページだけ読めました。弦斎なりの明治という時代への批評が見られる作品だと思うので、いつか読むリストには入れておきます。