核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

村井弦斎『深山の美人』も読んでなかった

 みやまのびじん、と読むそうです。

 幕末の動乱で山にこもった一家の娘が、明治中期に東京に出て、文明レベルのずれから、さまざまな騒動を引き起こす・・・という物語らしいです。明治三〇年刊行。

 国会図書館のデジタルコレクションでもヒットしませんでした。

 国文学研究資料館のサイト、「近代書誌・近代画像データベース」で、表紙と最初のページだけ読めました。弦斎なりの明治という時代への批評が見られる作品だと思うので、いつか読むリストには入れておきます。