核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

ゴスペラーズ 「ポーカーフェイス」(『FRENZY』 2002 収録)

 このところ固い話が続いたので、音楽紹介でも。
 この『FRENZY』は私にとって十年来の名盤なのですが、デカルト省察を読んでて、ふとBGMにしたくなりまして。
 「夢」「嘘つき」「感覚」「心と身体」といった歌詞を聞いてると、ふとデカルトが歌っているような心地よい錯覚にひたれます。
 特に冒頭の二行。カトリックプロテスタント三十年戦争を生涯かけて見届け、最晩年にやっと『平和の訪れ』を書けたデカルトを思わずにはいられません。