プロデューサーの岡本幸江氏の発言を見たところ、やっぱり室井のモデルは村井弦斎だったとのことでした。
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岡本 注目というか、他のキャストとは違う発想から生まれたキャラクターはいますね。一人は、『食道樂』の作者・村井弦斎さんにオマージュをささげて誕生した、山中崇さんが演じる室井幸斎。もう一人は、大阪のまちづくりに多大な影響を与えた建築家武田五一さんへの敬意から生まれた、ムロツヨシさんが演じる竹元教授です。
森下 実際の村井さんや武田さんには、「ごめんなさい」って感じで、ユニークな人物になってしまって…(笑)。でも、実際の歴史をバックにしながら、自由に表現させていただいているので、物語上でよいアクセントになっていますね。
(http://www1.nhk.or.jp/gochisosan/special/taidan01.html)
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某ゲームの「福地桜智」もだけど、こうやって知られざる人物に少しでもスポットがあたるのはいいことです。