核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

尾崎行雄「尚武論」への矢野龍渓の評価

 『尾崎行雄全集』第1巻、近代デジタルライブラリー(177/432)より。
 「本篇は、明治十二年、新潟新聞記者時代の作。当時、矢野文雄氏は、本篇を読んで大にその思想文華に傾到し、ために、国会開設準備事務官に尾崎氏を推薦したと言はれてをる。―編者」。
 まさに出世作。何が矢野をそこまで動かしたのか。『新日本』の次は「尚武論」を読んでみます。