核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

ジャーナリズムはデモクラシーをどう受け止めたか。

 ……という一節を設けようと思ったのですが。
 確かに『経国美談』の各回末には成島柳北・栗本鋤雲ら当代有数のジャーナリストが評を載せているのですが。伏線がどうとか文章がどうとかいう技術批評がほぼすべてでして、『経国美談』が提起しているデモクラシーについての評は見出せませんでした。
 今回、受容については論じないことにします。