核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

批評の批評、批評の批評の批評…

 とうぶん研究テーマとして扱う気はないので、「雑記」の項にいれておきますが、「批評の批評」ないしはメタ批評とでもいうべき問題が最近気になっています。
 なぜ日本の文芸批評家たちは、戦争に対してその批評精神を向けることができなかったのか……といったことを考えるならば、まんざら反戦平和という大問題とも無関係ではないようです。

 追記 構造主義でおなじみのツヴェタン・トドロフに『批評の批評』という著書があるようです。優先順位はあまり高くありませんが読んでみます。