核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

ツヴェタン・トドロフ『民主主義の内なる敵』(予告)

 構造主義者としてしか知らなかったあのトドロフが、21世紀の民主主義について論じた書物があると知りました。
 日本の福島原発災害にも言及しているようです。
 『批評の批評』と合わせて、次回はトドロフ祭りになりそうです。ムフに不満なわけではありませんが、ムフを相対化する必要はあると思っています。
 ここ数日ばらばらに論じてきた、批評の権力性の問題と、多元的物語、そして民主主義や平和主義の問題。それらがうまく結びつくかどうか、楽しみです。