核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

シャンタル・ムフ『政治的なものについて 闘技的民主主義と多元主義的グローバル秩序』(購入予定)

 副題の「多元主義的グローバル秩序」のあたりに惹かれました。要熟読です。
 正直、ラクラウとムフの共著を読んで、少しムフ熱が冷めつつありますが。
 夫婦漫才じゃあるまいし、ラクラウ=ムフなんてユニット名自体どうなのかと。
 エルネスト・ラクラウについてはその一冊を読んだだけなのですが、ありがちな左派という印象しか受けませんでした。ムフとは比べ物になりません。
 ムフのムフならではの可能性を、『政治的なものについて』が見せてくれることを期待します。