核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

清松みゆき『ハイパー トンネルズ&トロールズ』(社会思想社 一九九一)、届きました

 昨日の夕方、予想外に早く届きました。

 本日、2024年6月7日は、わが人生最良の日になるかもです。

 最新完全版のT&Tはとうに持っているのに、三十年前の旧版で何をそんなに喜んでいるのか、われながら不思議ですが、あの頃のTRPGにしかない雰囲気というものもあるのです。

 冒険でためたお金で、「球団」や「星」を買えるなど、今から見ると変なルールもありますが。特に星は、買っても現住星人に所有権を主張できるわけではないので。

 球団とまとめて買って、星を指さして、

 

 「ヒューマン。あれがトロールズの星だ!」

 

 ってネタは1991年でも古すぎるし。

 ざっと読んで再確認したのは、T&Tという元システムの拡張性の高さですね。先行TRPGのような厳密さに欠ける分、好きなようにいじれる、むしろいじりたくなるシステムなのです。私も清松氏に負けずに、完全版T&TにHT&Tを取り込んだハウスルールを検討してみます。