男女平等のため、女性も軍隊に平等に入り、男性と同じように戦争に参加すべきだ、という意見が、一部のフェミニストから出ています。
フェミニストじゃないけど男女平等主義者のアンタルキダスとしては、むしろ男女平等を徹底するためには、男性も軍隊に平等に入らず、女性と同じように戦争を拒絶すべきだ、と思うのです（日本を代表するフェミニストである上野千鶴子さんも、私に近い意見のようです）。
そもそも、戦争なんてのは人間のやる仕事ではないのです。無人戦車や無人偵察機も実用化されつつあるということですし、兵器廃絶の前段階として、無人の砂漠で人間さまに迷惑をかけずに無人機だけでやる戦争をルール化する、という案はどうでしょうか。
実は、戦争の無人化を描いた虚構はすでに存在しています。その一つ、プレイステーションポータブルのゲーム「カルネージハート・エクサ」（最近の私のお気に入りです）については、いずれこのブログでもたっぷり語っていきたいと思っています。
２０１８・１１・１１追記 読み返してみると、ゲームと一緒にするのはいくらなんでも不謹慎でした。日本にも戦闘用無人機が導入されつつある今日になってはそう思います。
