博士論文も私の手を離れ、そろそろ日本文学協会の発表テーマを応募するか、あるいはしないかという時期になってきました。とりあえず、これまで扱ってこなかった題材で、研究してみたい人物を一人紹介します。まず碧川企救男(みどりかわ きくお、明治10年(1877年)4月27日) - 昭和9年(1934年)4月12日)のウィキペディア項目を。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%A7%E5%B7%9D%E4%BC%81%E6%95%91%E7%94%B7
上記の記事だけでも十分に興味深い人物ですが、日露戦争期には『小樽新聞』で反戦小説を連載していたそうです(現物未確認)。いわば北海道の木下尚江、もしかしたらそれ以上かもしれません。候補の一人としてエントリーしておきます。