「過度な自意識は必要ない。」「マイナス発言は自分を後退させる。」「お酒のチカラを利用しない。」章題だけだとありふれているように聞こえるかもしれませんが、若くして結果を出して来た方の言葉には重みがあります。プラトンのいう「気概」のある人の生きた実例を見た思いです。
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自分にとって反面教師的な意味ですごく好きな作品だ。(略)自分に「逃げるな!」と言い聞かせる意味でこの本も繰り返し読むようにしている。
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本当に、太宰治を誠実に読んでいるという印象を受けます。
文学研究者なんてのは監督もコーチもいないので、なまけだすといくらでもなまけてしまうものです。長谷部選手のおかげで、少しは仕事をする気が出てきました。
(2014・7・1追記 ワールドカップは残念な結果でしたが、私の長谷部選手への敬意は変わりません)