数秒前に検索して発見しました。
の新聞小説年表の中に、弦斎居士「水の月」の名が。
出世作「匿名投書」などよりも前の作品です。亡き黒岩比佐子さんも、おそらくこの「水の月」まではご存じなかったのではないでしょうか。
弦斎が郵便報知新聞に小説を書く前、地方紙にも書いていたという前情報はありましたが、今度は実物にお目にかかれそうです。
北海道まで飛ぶ資力はないので、なんとか郵送で取り寄せられないものか、検討してみます。新聞小説でも2ヶ月分となると、けっこうな量になりそうですが。
弦斎以外にもけっこう気になる作家やタイトルはあります。内田不知庵(魯庵)とか徳田秋声とか。「宇宙美人」読みたい。
2023・6・21追記 国会図書館にて全文コピーしました。これで作品論が書けそうです。なお『宇宙美人』は国会図書館にもないようです。