核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

谷崎潤一郎くんの、『少年世界』への投書が見つかりました

 一八九九(明治三二)年八月号の一〇〇頁、「通報一束」欄でした。

 国会図書館デジタルコレクションで『谷崎潤一郎 少年世界』で検索したら見つかりました(要ログイン)。同誌の、「65/76」コマの右下です。前に「日清戦争期」と書いたのは記憶違いでしたので訂正します。

 谷崎の投書は違いますが、「日清戦争美談を出して欲しい」とか、『少年世界』読者多数の興味は軍事談、冒険談に向いているようです。そんな雑誌になぜ鏡の国のアリスを載せたんだ長谷川天渓。