読む予定ばっかり増えてすみません。
西洋の学問を学んだ女性が、思うところあって芸者を志願するという、『女道楽』の改良芸者のプロトタイプのようです。後篇は別人が書いているとのことで、前篇だけでも読みます。
なお、この春陽文庫というシリーズには「きのふけふ」という無署名の文壇裏話がついているのですが、それはどう読んでも弦斎の文章ではありませんでした。
ということは、以前紹介した春陽文庫の、饗庭篁村『いへ物語』についていた「きのふけう」も、饗庭の文章ではない可能性が高いわけです。饗庭先生ごめんなさい。